スマホの普及とともに需要を増やしている格安SIM。
良くわからないという人も「安くなる」ということは知っているのではないでしょうか。
格安SIM使いたいと考えている人は、安くスマホを使いたいと考えているはずです。
しかし、デメリットもいくつか存在します。
目次
格安SIMとは？
様々な会社がドコモやauの通信設備を借りて、提供しているのが格安SIMです。それぞれの会社で料金設定やサービスが違います。その会社が通信設備の維持をしなくて良いので、その分安く提供できるという仕組みです。
メリット
安い
格安SIMの一番のメリットは安いこと。正直他にメリットは思いつきません。
しかし、大手キャリアのSIMだと月々1万円を超えることもありますが、格安SIMは高くて3千円程度です。この差に魅力を感じる人も多いはずです。
この安さゆえに格安SIMを使っている人は、複数台持ちしていたりします。
デメリット
回線が弱い
通信設備を借りているからか回線が弱いです。
回線は多くの人が使っています。大手キャリアは広い道を通っているのに対し、格安SIMは狭い道を通っていると考えれば分かりやすいでしょうか？格安SIMでは渋滞が起きてしまうのです。
私はよくスマホでゲームをするのでこのデメリットは非常に痛いですね。Wi-Fi環境でないと厳しいものがあります。
電話が有料
無料通話や定額通話のプランが非常に少ないです。
そのためプランによっては電話が有料になることもあります。LINEなどの無料つうわしかしないひとからすれば大した問題ではないですが、よく電話をする人からしたら大きな問題です。
仕事の電話をLINEでする人は多くないでしょう。しっかりと契約するプランは確認しないといけません。
支払いはクレジットカード
ほとんどの会社は支払いをクレジットカードのみにしています。口座振り込みなどは少数ですね。
そのため、クレジットカードを持っていない人は使いたい格安SIMに契約できない可能性があります。
LINEのID検索ができない
LINEのID検索は契約キャリアによる年齢認証が必要なため、年齢認証のない格安SIMでは使うことができません。唯一LINEの出している格安SIMであれば使うことができます。
ふるふるやQRコードであれば友達登録できるので、こちらを使いましょう。
テザリングできない
簡単に言うとテザリングとはスマホからWi-Fiを飛ばす機能です。この機能が基本的には使えません。
スマホと格安SIMの相性によっては使えることもあるようですが、格安SIMを使う場合は使えないと思っていた方が良いと思います。
初期設定を自分でしなくてはいけない
大手キャリアで契約すると店員さんが全部教えてくればますが、格安SIMはすべて自分でやらないといけません。
詳しい人が近くにいない場合はネットで調べながらやる必要があります。
サービスが不十分
格安SIMを出している会社がお店を出している場合が少ないため、店頭サービスはまずありません。困ったとこがあっても直接教えてもらえないということですね。基本的にはウェブや電話でのサービスになります。
問題なのは故障したときです。こちらのサービスも不十分です。
画面が割れた時携帯ショップに行けばどうとでもなったのが、そうもいかなくなります。故障した場合にはメーカーに連絡して修理しなくてはいけません。やっかいですね。
しかし、保証サービスのある会社も出つつあります。このような会社の方が安心してスマホを使えるでしょう。
