「歌が上手くなる」の定義って何でしょうね？
大きな声が出るようになるだとか、声域が広くなるなどいろいろあると思いますが、すべての力になってくれるのが筋肉です。
体は声を出すための楽器だなどといった言葉を聞いたことはないでしょうか？これがまさにその通りなんです。
アーティストは男性女性とわず、腹筋が割れている方が多くいます。
身近なところだと、やたら声域が広い友人が筋肉質だったりしませんか？
一見関係ないように見えますが、歌をうまくなるには筋肉をつけることが大切なのです。
目次
効率の良い筋トレ
筋肉ってどのようにつくか知っていますか？
筋トレは筋肉を傷つける行動なのです。その傷を超回復によりさらに強い筋肉に作り直すということを繰り返して、筋肉はついていきます。
なので、超回復が行われている間筋肉は休ませた方が良いのです。
超回復は48時間～72時間程度かかると言われているので、2日か3日に1回のペースでやるのが良いですね。
毎日やるのも疲れますしね。目標は歌がうまくなるなので、飽きないペースでやるのが良いかもしれません。
腕の筋肉の鍛え方
腕の筋肉って関係あるの？って思った方もいますかね。歌を歌うって全身を使う行動なんですよ。鍛えておいて損はありません。
鍛えるとなれば定番は腕立てですね。
やり方は2パターン。回数をこなすタイプか動作をゆっくりにして負荷をかけるタイプかです。
それなりの違いがあります。
回数をこなすタイプは持久力型の筋肉になるので太くなりずらく、動作をゆっくりにして負荷をかけるタイプは力づよくなるため太くなりやすいです。
どちらも大きな差はないのでお好みでどうぞ。
腹筋の鍛え方
定番は上体起こしですが、あまり好きではないので別の方法を紹介します。
プランクという方法です。
腕立ての状態からひじを直角に地面につけて、腹筋に力を入れるだけです。
ひざが地面についたり、あごが上がらないように気を付けて下さい。
これがかなりきついです。初めのうちは30秒～1分程度を目標にすると良いです。
この筋トレの良いところは時間があまりかからず、テレビを見ながらできたりするところですかね。
それに上体起こしって腰の骨がいたくなるんですよね。個人差があるとは思いますが
下半身の鍛え方
何が良いのかな～と調べたところスクワットがよさそうです。
スクワットというと屈伸のちょっと違う版程度にとらえていませんか？筋肉を鍛える運動だけあってだいぶ違います。
イメージとしては空気椅子です。立っている状態からひざを前に出さず、お尻を下に下げていきます。そして立つを繰り返します。
めちゃくちゃきついです。1回で汗がダクダクになりました（個人差があります）
こんなのやってられるかという方は、肩と地面を垂直にする形で横になって、足を付け根から上げ下げする運動はどうでしょう？これもけっこうきついですが、スクワットほどではないと思います。
歌を歌うのに筋トレは必要ないという方もいますが、基本的にな体づくりは必要だと思います。
上に書いた通り毎日やる必要はないですが、継続は力なりです。自分のペースで頑張りましょう！
