ネクロの話題のデッキの一つ「ネフティスネクロ」の紹介です。
構築・プレイングともに難しいですが、後半のカードパワーが高く、ミッドレンジやコントロール系のデッキに強いです。
ラストワードを中心とした今までにない戦い方をするデッキでもあり、使っていて楽しいです。
構築やプレイングについて紹介します。
目次
構築について
他のデッキと違いかなり特徴的な構築なので、詳しく説明していきます。
前提としてネフティスの強みを生かしたいため、フォロワーのコスト帯を縛ります。盤面が空の状態の時にモルディカイやカムラを確定でサーチしたいため、使うのが難しい構成になりがちです。なので、確定サーチを諦めて安定した構成にすることもあります。
フォロワーのコスト帯を縛る目安としては、2378型・2478型・2678型・23478型などがあり、多様です。
最後の型は確定サーチを諦め、ラストワードネクロとしての強みも出した形になっており、どちらの強みと弱みを併せ持っています。
後半の強さが強大である分、前半の弱さが目立つので、それをどのように補うかがこのデッキの課題です。
デッキ紹介
一時期使っていた23478型を改良した形です。
カード枚数が足らず満足な構築が出来ていません。そのためラストワード色が強く出ています。
ネフティスネクロのキーカードはカムラとモルディカイの2枚です。この2枚をサーチしたいですね。
この型だとどちらか一方が出ない可能性がありますが、前半をしのぎ切る力があります。
他の型も簡単に紹介します。
2378型
カムラ・モルディカイの確定サーチ構成
スパルトイソルジャーで相手の行動を遅延していきます。
自壊カードが少なくなるので、よろめく不死者・闇の従者を活躍させづらいです。
2478型
カムラ・モルディカイの確定サーチ構成
自壊カードを多く入れ、よろめく不死者を存分に生かします。
コスト帯が重くなり思うように動けなくなりやすいです。
2678型
バロール・カムラ・モルディカイの確定サーチ構成
序盤は2コスフォロワーと3コスに多い除去カードで遅延していきます。
フォロワーを並べる行動が弱いので、除去が追い付かなくなると押し切られてしまいます。
やはりこのデッキの課題は前半です。
どの型も満足できるほどの耐える力がありません。
現状ではこの課題の克服は難しいものがあります。
プレイング
型によって多少変わるところもありますが、基本は相手フォロワーの除去です。
ネフティスでの挽回を狙っていますので、HPを極力削らせず、盤面を少なく保ちます。
まともな守護が少ないため、厳しい場面も多々ありますが、死の祝福は安定してネクロマンスを使えます。
除去カードは多く入っているので、それで耐えましょう。
最後に
ネクロは思っている以上に優秀な除去カードが多いです。これらをしっかり使えると勝てます。
しかし、守護がいない...今回このデッキを使っていて思い知りました。
次のカードパックで強い守護欲しいですね。
