私はいつもカラオケでもう少しなのに出ない音に苦しめられてきました。
ですが、もう嫌だ！この音を出したいということで声域を広げる練習をしました。
今回はその練習法と成果についてお話しします。
目次
腹式呼吸を使った練習
初めにやるのは腹式呼吸です。
この腹式呼吸では息の出し方を学びます。
腹式呼吸のやり方、コツや練習法！歌が上手くなりたい - ユウの遊び場
息の出し方を学ぶと今までなら掠れてしまうような音域でも、きれいに発声が出来ます。
腹式呼吸自体に慣れてきたらより発声をきれいにする為に、低い音から高い音に変えながら声を出しつつ練習します。
腹式呼吸のまま歌うのはとても大変なので、このようにして少しづつ慣れていきましょう。
リップロールの使った練習
腹式呼吸だけでは微かに音域が広がった気がする程度の効果しか得られません。（私の時はそうでした）
しかし、基本ができている状態でこのリップロールを繰り返すと確実な変化が出てきます。
リップロールができない。やり方やコツ、その効果は？ - ユウの遊び場
リップロールでは息の出す量が掴めます。
なのできれいな音が出るようになりますし、息が長く続くようになります。
こちらも慣れてきたら声（音）を出しながらやっているとより良いです。
高い音で歌う
私は高い音が出したかったため、高い音に慣れようと歌っていました。
場所はお風呂場ですね。誰かに聞かれるのも嫌ですし、良い場所です。
歌っていると喉が痛くなってしまったため、あまり良い声の出し方ではなかったかもしれませんが、効果はあったように感じます。
何より楽しいですからね。
練習の成果
上3つとも効果があったように思います。
少なくとも腹式呼吸とリップロールはよく使われる練習法なので信用してやってみてください。
成果をしっかりとした形で表したかったのでJOYSOUNDの声域測定機能を使ってきました。
何曲か歌うと自分自身の声域を見ることが出来るのでおすすめです。
（画像が見にくくてすみません）
初めはこちらです。
1.5オクターブないくらいでしょうか...
日本人の平均が1.5～2オクターブと言われているので狭いですね。
よくカラオケで歌えていたものです。
上から約1カ月後です。
上と下に若干広がりましたね。
高い声を出すなら基盤（低い声）がしっかりしていないとダメと聞いたため、低い声も練習していたのが良かったかもしれません。
これも上の画像から1カ月後です。
ほとんど変化がないですね。
ですが、体感的には以前よりもスムーズに高音が出せていました。
自分ではわかりにくいですが、前よりもきれいに高音が出せていたはず。
こうしてみると全然変わらないじゃんと思うかもしれませんが、歌ってみると大きな差を感じます。
それに3カ月だけですしね。
もっと長い目で見ていけばさらに音域は広がることでしょう。
