カラオケで上手く歌が歌えるようになりたいですよね。
そのためには腹式呼吸を出来るようになりましょう。
腹式呼吸が出来るようになると音域が広がる、声量が増える、息が長く続くなどのメリットがあります。
そのため歌い方の基礎中の基礎として扱われ、これが出来ることを前提とした練習が多くあります。
さっそく腹式呼吸のやり方を見ていきましょう。
目次
腹式呼吸のやり方と練習法
1.背骨を伸ばし、お腹に手を当てます。
2.10秒程度かけて口から息を吐きだします。
この時にお腹が凹んでいくように意識しましょう。
お腹に力を入れて、最後まで出し切りましょう。
3.10秒程度かけて鼻から息を吸います。
お腹が膨らむように意識しましょう。
4.息が吸えなくなったら(2)に戻ります。これを繰り返します。
これが初めに行う基本的な練習法です。
慣れてくると、(3)の時に息を吸わずとも、お腹の力を緩めると自然に息が入ってくるようになります。
今まで胸式呼吸をしていた人は横隔膜やお腹が痛くなるかもしれません。使っていなかったところを動かしているからですね。
1カ月かからない程度で腹式呼吸が出来るようになると思います。
そうしたら、声を出した練習をしましょう。やり方は上と変わりません。
自分のやりやすい声で「あー」などと言いながらやります。
最後まで一定の強さで息が出るように意識しましょう。
腹式呼吸のコツ
お腹が膨らむ、凹む感覚をつかむ
なかなか出来ないなという人は、この感覚を意識しましょう。
この感覚を掴めるようになると、出来るようになるのが早いです。
日ごろから腹式呼吸を意識
何気ない時に思い出したら、やってみましょう。
練習の積み重ねが大切です。
寝ながら練習
お腹の感覚が一番つかみやすいのが寝ながらです。
膨らむのがよくわかります。
立ってやっていても感覚がつかめない場合はやってみましょう。
歌いながらは難しい
歌うときに腹式呼吸をやるのは慣れるまではとても難しいです。
腹式呼吸が出来るようになったら、歌いながらの練習もしましょう。
お腹と足の付け根に力が入るイメージでやるとやりやすいです。
出来ているか確認
自分が腹式呼吸ができているかの確認をしましょう。
感覚的なものが大きいので自己判断しづらいですよね。
判断は簡単でお腹が動いているか、胸が動いていないかです。
胸が動いている場合はまだ胸式呼吸のままです。
お腹だけが動くようになったら腹式呼吸はバッチリですね。
最後に:腹式呼吸は基礎中の基礎
腹式呼吸が出来るようになって「やった!これで歌が上手くなる」と思ったらそんなことありませんでした。悲しい。
もちろん少しは変化がありました。しかし思っていたほどではないなというのが感想です。
そこで次に始めたのがリップロールです。
腹式呼吸よりもさらに上手く声を出せるようになる練習法です。
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